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石材の輸入は30年位前から始まり、取扱いされている墓石の種類は現在100種類以上にのぼります。
外国産の石の参入により「種類」「量」「価格」が豊富になり、いろんな選択肢ができ、お好みに合わせて選べるようになりました。
そういった中で、良質で高価な日本の石を選ばれるお客さまが最近は増えてきています。
これはお客さまに日本の石が再びご評価いただけているということで、業界にいる私達にとりましては非常にうれしい事です。
現在は、以前に比べお墓を選びやすい環境になっております。
お客さまにおかれましても選択肢のひとつとして、私どもがおすすめする日本の石をご検討されてはいかがでしょうか。
国産石は日本国内の採掘場で採れる石材の事を指します。
採掘元では石の石目柄や色合いなどで製品価値を判断します。したがって、山で採石された原石がすべて製品になるは限りません。採掘の段階で山キズやオビ、ムラなど難点が多い石は自然に除外されます。
この製品化できる割合を「石の歩留まり」といいます。
この歩留まり率と採掘場の不加条件などが加味されて価格が設定されるのです。
特に墓石に使用される花崗岩や安山岩は歩留まり率が低いのが定説となってます。石種や採掘場の条件によってかなりのばらつきがありますが、一般的に石材として使用できるには10%程度で、残りの90%はキズや色ムラで使い物にならない。中には5%程度という石種もあります。つまり、歩留まり率が低い石は、希少価値が高いともいえるのです。
さらに、これらの条件に加えて、石目柄の「味わい」やブランド性が価格に反映されています。
墓石の価格は下記のように墓石の種類や加工により4段階の価格に分かれます。
当社では多種多様の石材をご用意しております。ここでは国産材の一部を紹介をしております。
多様な石材の特性などを考慮しながら、ご予算、ご要望に合わせてご相談させて頂きますので、お気軽にお問い合せください。
「さくら」の雰囲気を持つ万成石。通称「さくら御影」と呼ばれ、淡紅色の華やいだ風合いは、外国産では感じることのできない本物の品格と高級感をかもし出しています。
風化に強く、磨けば磨くほど艶を増す庵治石。最大の特徴は、「斑が浮く」という現象です。他に類をみない、この特質性と希少性から、世界で最も高価な石として評価されています。
均一的な柄と明るい色調が大きな魅力の稲田石。特に美しく輝くその白さは世界中の花崗岩の中でもトップクラスです。また、豊富な埋蔵量から安定した供給が可能です。
みちのく産らしい粘りを持った石質で、細目の粒子が美しく、気品をそなえた深みのある色合いが魅力の良質な墓石材です。耐久性もあり価格もリーズナブルです。
魅力は、国産材の中でも1位~2位を争う吸水率の低さと抜群の硬度からくる艶持ちの良さです。少し紫がかった濃い青味が特長の高級青御影石として大変人気があります。
色は白すぎず黒すぎず、石目は細かすぎず粗すぎず、決して色褪せしない石肌は、時が経つにつれその青味が強くなり一層の深みを示し、青磁のような美しさを感じさせます。
その飽きのこない表情、変色、キズが出にくい品質、そして豊富な産出量に支えられた品質の安定性において、北陸地方で古くから多くの石材店・御施主様に支持され続けています。
安定した供給体制により実現した親切価格と安心品質の融合。石肌は濃い青味を帯び、適度な硬度で加工に適し、古くから幅広く使用されてきました。