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D BOX-K工法新しいお墓の地盤改良工法

今まで、墓所までの入口や通路が狭くて重機が入らないため、地盤改良を諦めていた墓域でも、一輪車が通るスペースがあれば、D BOX-Kによる地盤改良が可能になります。また、広い範囲の墓域でも区画毎に施工が出来るため、少人数でも工事可能です。

D BOX-K工法とは

「D BOX」は、透水性を有する特殊な袋に定量の砕石を投入し、ランマ等で締め固めることで生じる張力から発生した摩擦力で、地盤補強・振動低減対策・液状化対策等の様々な効果を発揮する工法です。

D BOX-Kの強度原理

袋などに土を入れた「土のう」の上から荷重を加えると、袋が扁平し伸ばされる為、土のう全体に張力が発生します。 その結果土の粒子が内側に押し付けられ、土粒子間に摩擦力が生じます。この張力を付加応力として発生した粒子間の摩擦力という「のり」が、D・BOXの基本的な強度の源になります。

振動低減のしくみ

外部から振動が加わると、土のうに少量の変形が生じます。この時、土のう内部の固化している粒子が動こうとするため、更なる摩擦が発生します。この摩擦により加わった振動を弱めているのです。つまりは振動エネルギーを摩擦エネルギーに変換する事により、振動を低減しているのです。

DBOX-K工法の効果

  1. セメント他の固化剤を使用することなく、大きな強度を発生し地盤を補強します。
  2. 振動そのものを減衰させる効果があり、交通振動や地震動を低減します。
  3. 大きな強度を発生しながら透水性を持つため、圧密沈下の早期収束・液状化防止・凍上防止・土中環境の維持等の効果が得られます。
  4. 局所圧密効果により、粘性地盤における地盤補強やプレロードを、効果的・効率的に施工できます。
  5. 作業性に優れ、軟弱地盤の補強や振動低減を低価格で実現します。

DBOX-K工法の3つの特徴

  • 1
    環境にとても優しい
    • セメントなどの固化材を一切使用しないため、墓地周辺の樹木や生物に悪影響を与えない。
    • 袋の素材はポリプロピレン(PP)製のため、土中では分解される事がなく、土の成分に悪い影響を与えない。製品の耐久年数は半永久的。
    • D BOX-Kは水を通すため、墓地の土中に敷設した際、地下環境に影響を与えない。
  • 2
    簡単な作業方法
    • 基本的な作業内容は、D BOX-Kに砕石を投入して、フタをして、転圧を行うだけなので、石材店が持っている手法で対応できる。
    • 狭い墓地でも効率よく作業する事ができる。
    • 重機を使用できない墓所でも施工可能。
  • 3
    効率的な施工法
    • 墓地の地盤補強を表層改良の施工で効果を得る事が出来る。
    • 墓地の地盤補強と振動低減・液状化防止を同時に実現する事が出来る。
    • D BOX-Kを敷設した墓地周辺地盤そのものの強度を上げることが出来る。